この度「【世界初】シロギス完全養殖の歩みと挑戦の裏側」を無料公開しました。

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シロギスは白くて透明感のある小ぶりな魚で天ぷらで馴染みのある魚ですが、漁獲高はかつての1/10 になるなど激減。近縁種が代替として輸入されていて、シーズンオフに品薄になると魚価も高くなります。

そんなシロギスの完全養殖技術が広島県内の福山大学で開発されました。株式会社クラハシではこの技術を活用して、沖縄県内の施設で完全養殖に成功。「びんごの姫」ブランドとして本格出荷をするといいます。シロギスの養殖技術を確立した福山大学生命工学部海洋生物科学科の有瀧真人先生に完全養殖までの経緯や苦労について詳しくお話をお伺いすることができました。

育種・種苗生産にご関心のある方や陸上養殖の魚種を検討されている方の一助となれば幸いです。

1. はじめに
2. シロギス養殖のきっかけと背景
3. 一筋縄ではいかないシロギス養殖
4. 儲けか歩留まりか
5. 形態異常は魚からのメッセージ
6. 種苗管理と育種が養殖成功の肝だった
7. 今後の展望
8. サービスのご紹介

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