データを軸に現場も経営も強くする養殖管理サービス
原価計算の手間と時間を削減
迅速な経営判断で利益を生み出す
公認会計士監修のもと総平均法、移動平均法の原価計算に対応。餌代の単価変更や間接費の配賦、斃死損や棚卸減耗損の非原価計上にも対応。スムーズに販売戦略や資金計画を見直せます。
Issue 01
複雑な原価計算の業務を
効率化したい
データの収集・修正・再計算に手間がかかり、業務も属人化。担当者の業務負荷が高くなっている。
Issue 02
損益分岐点を抑えた販売で
利益を最大化したい
出荷完了後や決算後まで、今の浜値での販売で赤字なのか黒字なのかすらわからない。
Issue 03
正確かつスピーディーに
意思決定したい
経営者に報告が上がるタイミングが遅く、ミスもあるため、意思決定の遅れや機会損失を招きやすい。
単価変更
エサや薬の単価変更も原価に自動反映
時系列推移まで一目でわかる
投入する配合飼料や栄養剤、医薬品ごとに単価を設定・更新できます。単価変動の激しい生餌も魚種や取引先ごとに細かく単価管理できます。単価を更新すると、切替日以降の原価がすべて自動で再計算されます。
間接費
最新データで間接費を自動配賦
費目名も配賦方法も設定はすべて思い通り
間接費は費目ごとに生簀台数・尾数・総重量のいずれかで配賦。配賦先の漁場も選べます。月末の最新データを使った自動配賦のため、修正モレを心配する必要も再計算に手間と時間をかける必要もなくなります。また配賦状況は一目で確認できます。
在庫原価・移動平均法
煩雑な月末の仕掛品評価が
3秒でミスなく終わる
移動平均法の原価計算を自動化。最新データで計算するからミスがありません。毎月発生する斃死損や廃棄損、棚卸差異(減耗)はそれぞれ原価に含めるか非原価として切り出すかを指定できます。
※移動平均法:仕掛品(資産)から毎月出荷した分だけを原価(費用)に振り替えていく原価計算方法。在庫原価を計算すると、在池している魚をいくら以上で売ればいいかがわかる。計算が煩雑になりやすいのがデメリット。
総原価・総平均法
2種類の原価計算から
戦略的に販売をコントロール
移動平均法に加え、総平均法の原価計算も対応。種苗ごとに現実的な販売戦略を立てられます。過去の原価計算結果も簡単に振り返ることができるため、販売・経営の先行きも見通せるようになります。
※総平均法:池入からの全期間のコストを合算し、総出荷数+在池数で割る原価計算方法。計算が簡単でシンプルなのがメリット。平均的にいくらで売るのが妥当かがわかる。
原因分析
「それなんで?」で
経営会議が止まらない
原価の構造・内訳を見える化。直接費(種苗代やエサ代、薬代など)も間接費(労務費や減価償却費など)も費目ごと・種苗ごとにいくらかかっているか確認できます。原価の背景まで簡単に把握できるため、確度の高い打ち手を検討できます。